世界自然遺産「知床」へようこそ
知床は、原生的な自然が近年まで残されてきた貴重な地域です。火山活動によって造られた険しい地形が、人の活動を寄せ付けず、手つかずの自然と、そこで暮らす野生動物の命を育んできました。
知床の自然は、冬の流氷がもたらす大量の植物プランクトンから始まる、海と陸の生き物同士の“命のつながり”がわかりやすく一つになっている点、オオワシをはじめとする世界的な絶滅危惧種、多様な生き物が暮らしている点が高く評価され、2005年7月に世界自然遺産に登録されました。
知床は、世界でも有数のヒグマ高密度生息域であり、高確率で遭遇可能なシャチの群れ、世界最大の肉食哺乳類マッコウクジラ、極東地域にしか生息していないオオワシ、オジロワシなどの大型の猛禽類、世界でも最大級のシマフクロウの生息地であることなどから、日本における「野生動物ウォッチング」のメッカとも言えます。ここ世界自然遺産知床で、「野生動物ウォッチング」を心ゆくまでお楽しみください。
私たちについて
長野県軽井沢町、北海道知床を拠点に野生動植物の調査研究および保全活動を行っています。森のおもしろさや不思議さ、かけがえのなさを伝えることで、森の経済的な価値を高め、森を森の姿のまま後世へ残していくことをめざしています。
沿革
ピッキオは1992年の設立以降、長野県軽井沢町を拠点に「ツキノワグマの保護管理」と「ネイチャーツアー」を継続的に行い、数多くの賞を受賞してきました。2019年より日本の豊かな自然の象徴とも言える、世界自然遺産“知床”でのツアーを開始し、日本はもとより世界に向けて、日本の自然の豊かさを発信してきたいと考えています。
スタッフ紹介
森の生き物をこよなく愛するピッキオのスタッフたち。野生動物の専門家スタッフ、高い専門知識とコミュニケーションスキルを持ったガイドスタッフなど、多岐に渡ります。そんなピッキオスタッフが人々を森へといざない、好奇心の扉をそっと開きます。

野生動物ウォッチングツアー
世界に誇る、知床の貴重な自然を後世に引き継いでいくために、私たちピッキオは
野生動物ウォッチングツアーを通して生き物の「命のつながり」の価値を人々に伝えたいと思っています。
季節ごとに行われるツアーを通して、生き物との出会いをお楽しみください。