ピッキオについて

エコツーリズム & クマ保護管理

ピッキオ(picchio=イタリア語でキツツキの意)は、長野県軽井沢町を拠点に「野生動植物の調査および保全活動」を行うと共に、自然の不思議を解き明かす「ネイチャーツアー」や「環境教育」を1992年から実施しています。事業の基本にあるのは、「森本来の姿を経済的な価値として高く評価できれば、未来に森を残していける」という考え方。「ツキノワグマ保護管理事業」に代表される、自然環境を守る仕組みを持ちながら、「ネイチャーツアー」を通して持続的に活用することで、森の経済的な価値を高め、森を森の姿のまま後世に残していくことをめざしています。

ピッキオは、2019年より日本の豊かな自然の象徴とも言える、世界自然遺産“知床”での事業を新たに開始しました。
軽井沢で培ってきた20年以上のガイド技術、野生動植物に関する専門知識を活かして、知床に新しい風をもたらすとともに、
今後は日本はもとより世界に向けて、日本の自然の豊かさを発信する先駆者としてあり続けたいと考えています。

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森の生き物との出会いを楽しむ、自然観察ツアーを通年で開催。
自然をこよなく愛するピッキオのガイドによって、動植物の様子や自然の仕組みが手に取るように見えてきます。

ピッキオ 軽井沢

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「人の安全を守ること」と「野生のクマを絶滅させないこと」。ピッキオは、この両立をめざしています。人とクマが適度な距離を保ちながら共に暮らす方法を模索し、実践することで、自然との付き合い方のモデルを発信します。

ツキノワグマ保護管理

ガイドスタッフ

生き物をこよなく愛するピッキオのスタッフたちが、皆様を知床の自然へとご案内します。

スタッフ紹介

ピッキオ沿革

ピッキオは軽井沢の自然を愛した先人たちの思いを引き継ぎ、1992年に誕生しました。
その後、森への経済価値の付加および生態系保全のためのエコツーリズム事業、地域貢献などの成果が評価され、
設立以来様々な賞を受賞してきました。

<沿革>

1992
「野鳥研究室(ピッキオの前身)」を設置
1995
野鳥研究室を「ピッキオ」に改称
ムササビ観察ツアー(現「空飛ぶムササビウォッチング」)を開始
1998
ツキノワグマ保護管理に着手
2000
軽井沢町よりツキノワグマ対策を受託。現在に至る
2002
アメリカよりWind River Bear Institute(WRBI)のキャリー・ハント氏を招く
2003
「株式会社ピッキオ」設立
2004
「NPO法人ピッキオ」設立
日本初のベアドッグ育成に着手
2006
軽井沢にて「第17回 国際クマ会議」を開催
2009
ツキノワグマによる公共ゴミ箱の被害件数が初めてゼロになる
2015
二代目ベアドッグ「タマ」「ナヌック」をWRBIより迎える
2017
「ベアドッグ繁殖プロジェクト」始動
2018
日本初のベアドッグ繁殖に成功。 「レラ」「エルフ」が次世代ベアドッグに決定
2019
世界自然遺産”知床”でのツアー事業を開始

<受賞歴>

2005
環境省「第1回エコツーリズム大賞 大賞」受賞
2006
環境省「ソーシャル・エコビジネス・アワード」受賞
2007
農林水産省「第4回オーライ!ニッポン大賞」受賞
2010
国土交通省「第11回中部の未来創造大賞 優秀賞」受賞
2011
イオン環境財団「第 2 回生物多様性アワード 優秀賞」受賞
2017
第3回ジャパン・ツーリズム・アワード「ビジネス部門 部門賞」受賞」


2018
第4回ジャパン・ツーリズム・アワード「UNWTO倫理特別賞」受賞
2019
UNWTO世界観光倫理憲章署名団体へ登録

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