知床の記憶

本日の知床原生林

北海道知床でネイチャーツアーなどのアクティビティを提供しているピッキオから、

知床の今をお届けします。


本日の知床は春の陽気に包まれており、ぽかぽかと心地の良いお天気です。

原生林を歩いていると、とってもユニークなキノコ「ツチグリ」を発見。

漢字では土栗と書きます。

中心のコロコロとした形が栗に似ていることから、この名前がついたとか。

星形の外皮はなんと、乾いている日は閉じ、湿度が高い日には開くそうです。

このことから、海外のツチグリの学名は Astraeus hygrometricus

「星の湿度計」という意味です。とっても素敵な名前ですね。

本来であれば夏から秋にかけて発生するのですが、なぜ春の森に?

知床の森には、小さな不思議が沢山隠れています。


ピッキオは、「森本来の姿を経済的な価値として高く評価できれば、未来に森を残していける」という理念に基づき、 長野県軽井沢で野生動植物の保全活動や自然観察ツアーを、30年以上おこなってきました。 2019年より、豊かな自然の象徴である知床で事業を開始し、日本のみならず世界に向けて日本の自然の魅力を発信しております。 軽井沢で培ってきた30年以上のガイド技術、野生動物に関する専門知識を元に、皆様を知床の雄大な自然へとご案内いたします。


春の人気ツアーのご紹介

■知床原生林&断崖絶景トレッキング

野生動物との遭遇率も高い人気のツアーです。ガイドがいなければ歩くことができない特別な原生林エリアのけもの道を抜け、落差100m以上ある断崖と、オホーツク海の雄大な景色を楽しめます。知床ならではの圧倒的な大自然が体感できる、オススメのツアーです。

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