今シーズンもピッキオ知床の流氷ウォーキング360°にご参加いただき、誠にありがとうございました!
多くの方にご参加いただき、私たちもとても楽しい時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。
思い返せば、今年は流氷の接岸が「絶妙な年」でした。
2月1日から流氷ウォーキング360°を始めることにしていたのですが、1月28日時点でもまだウトロでは流氷の姿すら見られず、私たちスタッフも『本当に2月1日から流氷ウォーキングできるのだろうか・・・』とドキドキしながら過ごしていました。
ですが、1月29日にやっと流氷初日(遠くにでも肉眼で流氷が見えた日)を迎え、
1月30日には無事、流氷が接岸しました!
この日は、ちょうど知床が2005年7月に世界自然遺産に登録された年の流氷初接岸日と同じ日、1月30日に制定された「知床の日」でした。
こちらの写真は1月31日の様子です。(スタッフでツアーの確認をしました。)
そして2月。
たくさんの方にお越しいただきました!
3月になると流氷の密度は少しずつ下がってきましたが、まだまだ楽しむことができました!
そして3月下旬。
ついに知床ウトロから流氷が去っていきました。
流氷の状態は、風向きなど天候に大きく左右されます。
いつ去るのか、また、来年はいつ来てくれるのかという予想はとても難しいです。
それでも流氷はこの知床の自然の中で、重要な役割を担っています。
来年も流氷が知床に来て、この景色がみられることを願うとともに、
また多くの方に「流氷ウォーキング360°」にご参加いただけることを心よりお待ちしております。
今シーズン、本当にありがとうございました!
ピッキオ知床 スタッフ一同