表題の通り、今シーズンの『流氷ウォーキング360°』は、流氷がなくなったことにより、
やむなく終了致しましたのでお知らせいたします。
お陰様で今年もたくさんの方にご参加頂きました。
ご参加下さった皆様、また弊社ツアーに関心を持ってくださった全ての皆様に
感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
また、お申込み頂いていたにもかかわらず、ご参加頂けなかった皆様には大変申し訳ございませんでした。
また来年皆様をご案内できます事を、スタッフ一同心より願っております。

ツアー終了に際しまして、今年の流氷ウォークの様子を振り返ってみたいと思います。
今年の流氷は、昨年より3日ほど遅く到着し、ピッキオ知床の流氷ウォーキング360°は、2月3日にスタートいたしました。
初日はまだ氷が薄く、海も波打っている様子が見られます。

始まってからは毎日が新しい発見や楽しさにあふれていて、私たちスタッフにとっても素敵な時間になりました！
寒さの厳しい2月が過ぎて3月に入ると、連日暖かい日が続くようになりました。
水平線まで覆いつくしていた流氷が、数日間の南風を受けてあっという間に去っていってしまいました。
今年の流氷は、突然現れ、突然去っていく、まさに「神出鬼没」な流氷で、知床ウトロへの滞在期間は例年と比べても短かったように思います。
しかし、短い期間にもかかわらず、多くのお客様にご参加いただき、私たちスタッフも皆様と共に楽しい時間を過ごすことができました！
一人でも多くの方に、流氷の美しさ、尊さ、そして厳しさ、すべてを含めた流氷の魅力が伝わっていれば幸いです。
来シーズンもまた、流氷と皆様の懸け橋となり、みなさまと共に素晴らしい感動体験ができることを願っております。