2025年5月2日9:30に、「知床横断道路(国道334号線) ウトロ~羅臼間」が開通しました!
毎年11月上旬~4月下旬頃まで冬季閉鎖となる「知床横断道路」。
今シーズンは、積雪の影響で例年よりも少し遅れての開通となりました。
なお、当面の間は路面凍結の恐れがあるため、例年通り開通時間は9:30~16:00となっています。
通行を予定される方はご注意ください。
また、天候によっては急遽通行止めになってしまうこともありますので、
お出かけ前に道路状況を確認されることをオススメいたします。
(北海道開発局 網走開発建設部 https://www.hkd.mlit.go.jp/ks/index.html)
開通当日は、知床峠周辺は濃い霧に包まれておりました。
夏でもこのような天気になることが非常に多いエリアですので、運転の際は十分にお気を付けください。
知床横断道路が開通していれば、ウトロ~羅臼間は距離にして約24km、40分程で行くことができますが、
冬季閉鎖中は、ウトロ~斜里~根北峠経由~羅臼と知床半島の付け根部分へと戻らなければならないため、
約112km、2時間半ほどかけての移動が必要となります。
同じ知床半島でありながら、冬季は近くて遠い町となってしまうウトロと羅臼。
羅臼は、6月~7月にかけて野生のシャチ、そして7月~8月にかけてはマッコウクジラが観察できる、世界でも有数の野生動物ウォッチングエリアです。
知床にお越しの際には、ぜひウトロ・羅臼両エリアをお楽しみ下さい!