2024年4月26日9:30に、「知床横断道路(国道334号線) ウトロ~羅臼間」が開通しました!
毎年11月上旬~4月下旬頃まで冬季閉鎖となる「知床横断道路」。
今シーズンは、2023年11月6日~2024年4月25日までの間、冬季閉鎖でしたが、
4/26 9:30に5か月半ぶりに開通しました。
なお、当面の間は路面凍結の恐れがあるため、例年通り開通時間は9:30~16:00となっています。
通行を予定される方はご注意ください。
また、天候によっては急遽通行止めになってしまうこともありますので、
お出かけ前に道路状況を確認されることをオススメいたします。
(北海道開発局 網走開発建設部:https://www.hkd.mlit.go.jp/ab/douro_seibi/icrceh00000011m5.html)
知床横断道路が開通していれば、ウトロ~羅臼間は距離にして約24km、40分程で行くことができますが、
冬季閉鎖中は、ウトロ~斜里~根北峠経由~羅臼と知床半島の付け根部分へと戻らなければならないため、
約112km、2時間半ほどかけての移動が必要となります。
同じ知床半島でありながら、冬季は近くて遠い町となっていたウトロと羅臼が、今シーズンもつながりました。
羅臼では、6月~7月にかけて野生のシャチが、7月~8月にかけてはマッコウクジラが観察できる、
世界でも有数の野生動物ウォッチングエリアです。
ぜひ皆さんも知床にお越しの際には、ウトロ・羅臼の両方をお楽しみ下さい!
以下が本日4/26(開通初日目)の知床横断道路開通の様子と道路状況、自然状況の様子です。
ウトロから知床峠までの標高差は700m以上あります。
峠は風が強い事も多く、寒いので、服装にはくれぐれもお気をつけください。
1年で半年ほどしか開通していない、中々稀な国道334号線「知床横断道路」のドライブをぜひみなさんもお楽しみください。
そして今年も羅臼で沢山の生き物に出会えることを私達も楽しみに期待しています!